MRI(磁気共鳴画像)とは

MRI(磁気共鳴画像)というのは、X線を使うことなく体の断面を映し出します。MRIでは、強い磁石と電波を使います。からだの断面が正確にうつしだされますので、病気の部分の診断に大変役にたちます。


MRIの特徴

 ・ 横になっているだけです。
・病変検出能力が優れており、小さな脳動脈瘤や脳腫瘍さえも見落としません。
・レントゲンを用いないので、放射線を浴びる心配はありません。

MRIと他の画像診断との違い

X線撮影とCTをMRIと比べてみると、 X線撮影とCTではX線を使いますが、MRIでは強い
磁石と電波を使って画像を作ります。 また、X線撮影では骨が邪魔をして内側がうつらないことが
あります。

MRIでは骨の邪魔もなく、身体のあらゆる角度の断面がうつります。

鷲谷病院設置MRI装置概要

当病院のMRIは、15000ガウスの強力な磁場を発生させ、人体の水分子の 様子を画像化し病変を発
見する装置です。

また、日本で初めて独立コンソール( 高速画像演算装置)を採用しており、撮影終了後わずか1分で
脳血管の様子を 見ることができます。

 設置MRI機種
  ・アメリカGE社製 超伝導MR(新導入)
  ・SIGNA HDe
   SINGA HORIZON 静磁場強度1.5テスラ

熟練の技師と放射線科医が撮影及び読影を担当しており、高度な画像と所見のご提供が可能です。
現在、NHO栃木病院・済生会宇都宮病院・獨協医大病院・自治医大病院をはじめ、約350 施設の
先生方から依頼を受けています。

MRIで対応できる主な疾患

 頭 部

脳腫瘍・動脈瘤・動静脈奇形・脳梗塞・頭痛・めまい・ 耳鳴・難聴・クモ膜のう胞・椎骨脳底動脈
循環不全・脳血栓・水頭症・一過性脳虚血発作・ パーキンソン氏病・もやもや病・意識消失発作・
下垂体腫瘍・眼孔腫瘍・真珠病・脳炎・ 内耳奇形・聴神経腫瘍・顔面神経麻痺・上顎部/下顎部/
三叉神経/動眼神経などの病変

 頚 部
甲状腺/咽頭/喉頭/舌/リンパなどの病変

 骨格系

脊椎ヘルニア・脊椎辷り病・脊椎分離症・脊椎管狭窄症・椎間板症・ 半月板損傷・脊椎腫瘍・後縦
靱帯骨化症・手根管症候群などの病変

 胸 部

虚血性心疾患・心筋症・心筋炎急性期・先天性心疾患・ 弁膜症・血管奇形などの病変

 腹 部

肝腫瘍・肝血管腫・腎腫瘍・大動脈瘤・膵臓/胆嚢/膀胱/前立腺/子宮/卵巣などの病変

 その他

その他四肢の動静脈などの病変